アレルギー科
イネ科の花粉はスギ花粉と違って遠くまで飛びません
スギ花粉が数十キロ〜数百キロメートルも風に乗って広範囲に飛散するのに対して、イネ科植物の花粉はそれほど遠くまでは飛びません
この違いには、植物の生態や生えている環境による明確な理由があります
なぜイネ科の花粉は遠くに飛ばないのか?
イネ科の花粉が遠くまで飛べない(飛ばない)理由は、主に以下の3点です
1. 飛散距離が短い(数メートル〜数十メートル)
イネ科の花粉はスギ花粉に比べて重さがあり、水分を多く含んでいるため、風に乗ってもすぐに地面に落ちてしまいます
一般的なイネ科植物の飛散範囲は、発生源からおよそ数メートル〜数百メートル程度(広くてもせいぜい1km以内)と言われています
2. 植物自体の背が低い
スギの木は高さ数十メートルに達するため、高い位置から風に乗せて花粉を広範囲にばら撒くことができます
一方、カモガヤやハルガヤ、オオアワガエリといったイネ科の雑草は、高くても1〜2メートル、基本的には足元に生えています
低い位置から放たれた花粉は、遠くまで運ばれる前に周囲の地面や他の草木に遮られてしまいます
3. 生育している場所が身近すぎる
遠くに飛ばないなら安心かというと、実はここがイネ科花粉症の厄介なところです
スギは山林に自生していますが、イネ科の植物は身近な河川敷、堤防、公園、空き地、道端などに群生しています
💡 つまり、こういうことです
スギ花粉: 遠くの山から広範囲に「大量に降ってくる」
イネ科花粉: 近所の足元から「局所的に襲ってくる」
遠くまでは飛びませんが、「近づくと濃い花粉を直接浴びてしまう」 という特徴があります
イネ科花粉の対策のポイント
イネ科の花粉は飛散距離が短いため、対策の基本はスギとは少し異なります
近づかないのが最大の防御: 生えている場所(初夏の河川敷や草むらなど)に近づかなければ、症状を大幅に抑えられます
草刈りの時期に注意: 自治体などが草刈りを行うと、一斉に花粉が舞い散ることがあります
草刈りをしたての場所には近づかないようにしましょう
アウトドア時の服装: 完全に避けるのが難しい場合は、マスクやメガネの着用が効果的です
5月〜6月はちょうどイネ科の雑草(カモガヤなど)が全盛期を迎える時期ですので、身近な草むらには少し警戒しておくと快適に過ごせますよ
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🩺 当院から大切なお知らせとご報告
みなさんは「抗菌薬(抗生物質)」に種類があることを知っていますか?
実は今、薬が効かない「薬剤耐性(AMR)」という問題が世界中で深刻化しています
これに対し、WHO(世界保健機関)は抗菌薬を3つに分類(AWaRe分類)し、使い分けを推奨しています
💡 抗菌薬の3つのカテゴリー
🟢 アクセス(Access)最も優先して使うべき基本の薬。耐性菌を作りにくく、安全性が高い
🟡 ウォッチ(Watch)耐性菌を生み出しやすいため、使用を制限すべき薬
特定の重い感染症などに限定して使用
🔴 リザーブ(Reserve)他の薬が効かない「最後の切り札」となる薬
万が一のために、絶対に温存すべき最期の砦
🌟 当院の取り組みとご報告
WHOは、全体の抗菌薬処方のうち「アクセス抗菌薬の割合を60%以上にする」という目標を掲げています
当院でも適切な使い分けを徹底した結果、アクセス抗菌薬の利用率が60%を超えました!
🎉安易に強い薬(ウォッチやリザーブ)に頼らず、基本の薬を正しく使う
この方針をご理解いただいている地域の皆さまに心より感謝申し上げます
これからも未来の健康を守るため、適切な医療を提供し続けます
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「花粉のピークも過ぎたし、もう点鼻薬はいいかな…」と、お薬を棚の奥に仕舞い込もうとしていませんか?
実は、花粉の飛散量が減ってきた「今この時期」こそ、ステロイド点鼻薬が最も効果を発揮する大切なタイミングなんです!
💡 なぜ、今が効果的なの?
花粉のピーク時に傷ついた鼻の粘膜は、花粉が減ったからといってすぐには元に戻りません
いわば「日焼けの後の火照ったお肌」のような状態です
飛散量が減った今、ステロイド点鼻薬を継続して使うことで、
炎症を起こした粘膜をしっかりリセット(修復)できるのです
スギ・ひのき花粉アフター療法
秋の花粉症や、来シーズンへの「アレルギー体質の悪化」を防ぐ
という、とても重要な「アフターケア」になります
アレルギーの治療は、症状が一番酷いときだけでなく、「嵐が去った後にしっかりお掃除(ケア)をしておくこと」が、次のシーズンを快適に過ごす最大の秘訣です
⚠️ 正しい点鼻薬のポイント
せっかく使うなら、効果を最大限に!
スプレーの先端は、鼻の真ん中(鼻中隔)ではなく「少し外側(耳の方向)」に向けてボトルをまっすぐ立てて使いましょう
1日1〜2回、毎日決まった処方量で続けることが大切です
「いつまで続ければいい?」「もうやめても大丈夫?」など、自己判断で中断する前に、ぜひお気軽に当院までご相談くださいね
この時期の正しいケアで、すっきり快適な鼻を取り戻しましょう!
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その口内炎、「疲れのせい」で片づけていませんか?
実は、繰り返すしつこい口内炎は、自己免疫疾患のひとつ
ベーチェット病 の初期サインとして現れることがあります
🩺 ベーチェット病とは
全身の血管に炎症が起きる自己免疫疾患で、20〜40代に多く、
最も初期に出やすいのが 再発性アフタ性口内炎
⚠️ こんな症状があれば要チェック
・皮膚症状:足の赤いしこり、にきび様の発疹
・眼症状:充血、かすみ、まぶしさ
・外陰部潰瘍:痛みを伴う潰瘍
これらを繰り返す場合は、早めの受診が大切です
耳鼻科では、
✔︎ 喉・声帯・鼻腔を内視鏡で直接確認できる
✔︎ 口内炎だけでなく、喉の炎症や他の疾患の有無もチェック可能
✔︎ 必要に応じて皮膚科・眼科・膠原病内科へ連携
「いつものことだから」と市販薬で済ませず、
気になる症状が続く方は一度ご相談ください
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[味覚障害について](味がしない?)
亜鉛欠乏があると以下の問題が発生します
1. 味を感じる細胞(味蕾)が再生できなくなる
味蕾は約10日で入れ替わるほど寿命が短く、亜鉛 は細胞分裂・タンパク質合成に必須
不足すると
・新しい味蕾が作れない
・味蕾の数が減る
→ 味の刺激がそもそも受け取れない
という状態になります
2. 味の情報を伝える“神経”の働きにも亜鉛が必要
味蕾で受け取った味の情報は、
舌 → 舌咽神経・顔面神経 → 脳
というルートで伝わります
この神経伝達の過程で、亜鉛は
・神経伝達物質の放出を助ける
・シナプスの働きを安定させる
・神経細胞の修復をサポートする
といった役割を持っています
つまり、亜鉛が不足すると
「味は感じているのに、脳にうまく伝わらない」
という状態が起こり得ます
3. 舌の粘膜が荒れ、味覚がさらに低下
亜鉛は粘膜の修復にも関わるため、不足すると
・舌の表面が荒れる
・舌炎が起こる
・味蕾の周囲環境が悪化する
これも味覚低下を助長します
🩺 耳鼻科で診られる理由
味覚は「舌の細胞」「神経」「粘膜」など、
耳鼻科が専門とする領域と密接に関係しています
当院では
・血液検査で亜鉛の状態を確認
・舌の状態や神経の働きも含めて総合的に評価
が可能です
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✨Happy Birthday & 1st Anniversary✨
先日、当院スタッフのお誕生日と入社1年記念のお祝いをいたしました!
院長からのお祝いに、該当スタッフも大喜び
贅沢な土佐赤牛を美味しくいただき、元気をたくさんチャージしたようです💕
院長、素敵なお祝いをありがとうございました!
明日からもスタッフ一同、より一層元気に皆様をお迎えいたします
当院にお越しの皆様、お困りのことや気になることがございましたら
いつでも気軽にお声掛けくださいね
🍀皆様の健康に少しでも貢献できるよう、全力でサポートいたします
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「健康診断の数値、スルーしてない?」
実は【BMI 30以上】×【赤血球が多い(多血症)】が揃うと、ある病気のサインかもしれません…!
それは「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」
「寝ている間に息が止まる病気」として有名ですが、なぜ血液のデータと関係があるのでしょうか?
その理由をまとめました💡
🩸 無呼吸と赤血球の関係
睡眠時無呼吸(OSA)では、呼吸が止まるたびに血中酸素が低下する
低酸素になると腎臓が エリスロポエチン(EPO) を増やし、赤血球の産生を促進する
その結果、赤血球数・ヘモグロビン・ヘマトクリットが上昇し、多血症(特に二次性多血症)を引き起こす
重症の無呼吸ほど多血症の頻度が高く、夜間の酸素低下が強いほどリスクが上がる
CPAP治療で酸素低下が改善すると、赤血球の値も改善することがある
「いびきがうるさいと言われる」
「しっかり寝たのに日中ずっと眠い」
「血液検査で赤血球が多いと言われた」
これらに心当たりがある方や、ご家族のいびきが気になる方は、ぜひ投稿をチェックしてみてください!
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🏥今日5月22日は、日本サイクリング協会が制定した「サイクリングの日」です
サイクリングの普及や、安全性の向上を目的に作られた記念日だそうです
💡自転車に乗ることは、心肺機能を高める有酸素運動として非常に優れています
下半身の筋肉をしっかり使うため、基礎代謝のアップや生活習慣病の予防にも効果的です
🏃♂️これからの季節、天気の良い日に風を感じながら走るのは気持ちが良いですよね
ただし!健康のためのサイクリングで怪我をしてしまっては大変です
お出かけの際は、以下の「安全対策」をぜひ意識してみてください
ヘルメットを正しく着用する交差点での一時停止・安全確認の徹底水分補給をこまめに行う(熱中症対策に!)
「最近運動不足だな…」と感じている方は、まずは近所の散歩代わりに、自転車で少し遠出してみてはいかがでしょうか?
みなさんが安全に、健康的に毎日を過ごせるよう、当院もサポートしてまいります 🍀
#サイクリングの日 #健康習慣 #有酸素運動 #生活習慣病予防 #運動不足解消#高知市#アズマ耳鼻咽喉科アレルギー科
当院では以下の診療科目を掲げ、質の高い医療を身近に受けていただける体制を整えています
駐車場
クリニックの西に15台
クリニックの前に2台の駐車場あり
駐輪場、バイク駐車場
クリニック前にあり